税関水際対策業務

中国は世界の工場と呼ばれ、模倣品の輸出入も盛んです。BOBは中国税関への権利登録から税関模倣品差止手続きまでフォローしております。対応スピードが速く、税関から通知を受けた当日にご報告可能です。

BOB税関水際対策業務内容の紹介

A 税関登録

  業務種類 作業内容
1 権利を税関登録 税関登録可能の権利は商標権、特許権(発明特許、意匠、実用新案)と著作権です。そのなかで、商標権は税関にとって違法性の判断がしやすいということもあり、最も効果的と言えます。

B 権利維持段階

  業務種類 作業内容
2 税関連絡窓口業務 1) ホワイトリストのメンテナンス
真正品の差止めを極力減らすため、貴社のご指示に基づき、正規ライセンス企業リストの名簿の更新、ライセンス期限等の更新を随時行います。
2) 法律・法令改正情報
法改正、税関の重大な動向等があった場合は速やかにご報告
3) 税関総署関連の対応
税関総署から連絡事項があった場合の伝達・対応
4) 地方税関関連の対応
地方税関から一般的な問合せがあった場合伝達・対応

C 模倣品差止め段階

  業務種類 作業内容
3 税関差止が発生した場合の対応 貴社の税関対応連絡窓口として税関から差し止め通知が来た際の案件の処理。
4 写真撮影対応 税関による疑義品写真の提供が義務付けられていないため、写真を提供する税関としない税関があります。税関が写真提供しない、又は税関が提供した写真が不鮮明であった場合、税関へ赴き写真撮影を行う必要が生じる場合があります。BOBは中国全国の税関へ写真撮影作業の実施が可能です。
5 模倣品と判明後の担保金支払い代行 ①税関の「総担保」制度
年間差止の件数が多く、その実績が税関に認められた場合、「総担保」制度の適用を申請することができます。「総担保」とは、年間予め20万元の担保金を積んでおけば年度内に案件ごとに担保金を積まなくて済む制度です。差止件数が多い権利者様にとって便利です。
②税関の「総担保」以外に、ご相談により、案件ごとの対応も可能

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